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大山(だいせん)は日本の鳥取県にある標高1,729mの火山で、鳥取県および中国地方の最高峰である。角盤山(かくばんざん)とも呼ばれるほか、鳥取県西部の旧国名が伯耆国であったことから伯耆大山(ほうきだいせん)、あるいはその山容から郷土富士として伯耆富士とも呼ばれる。日本百名山や日本百景にも選定され、鳥取県のシンボルの一つとされている〔近畿中国森林管理局『森のひろば』No.1020 p3-4〕。 == 概要 == 大山は中国山地から離れた位置にある独立峰で、主峰の剣ヶ峰や三鈷峰などの中央火口丘の峰とと、烏ヶ山や船上山などの外輪山の峰の総称である。。西日本火山帯に属す。最高点は剣ヶ峰であるが、剣ヶ峰に至る縦走路が通行禁止とされていることや、古くから第二峰の弥山(1,709m)で祭事が行われたことから、一般には弥山を頂上としている〔不思議だいせん 大山観光局、2015年9月9日閲覧。〕。 一帯は大山隠岐国立公園に指定されていて、標高800mから1,300mは西日本最大のブナ林に覆われ、その上部には亜高山針葉樹林帯がなく、低木林や草原の高山帯になっている〔環境省による現地案内板より〕。山頂付近に見られるダイセンキャラボクの純林は国の特別天然記念物に指定されている。また、国の鳥獣保護区(大規模生息地)に指定されている(面積5,156ha、うち特別保護地区2,266ha)。 周辺の地域では古来からの大山信仰が根強い〔 「第九番 大神山神社」(出雲國神仏霊場公式ホームページ) 〕〔「国立公園大山ってどんなとこ? 大山とは」(大山町公式観光サイトD-Club、大山町役場観光商工課) 〕。現存する最古の記述は『出雲国風土記』の国引き神話で、三瓶山と同様に縄を引っ掛けて島根半島を引き寄せたとある。、奈良時代の養老年間に山岳信仰の山として開かれたとされる。山腹には大神山神社奥宮や大山寺阿弥陀堂があり、、一般人の登山は禁止されていた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大山 (鳥取県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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